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09月01日-01号

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  1. 安来市議会 2020-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    第99回定例会(令和2年・令和3年)9月定例会議         第99回安来市議会定例会(令和2年・令和3年)               9 月 定 例 会 議令和3年9月1日(水曜日)            出 席 議 員 ( 2 0 名 ) 1番 福井加代子君      2番 岡本早智雄君      3番 原瀬 清正君 4番 飯橋 由久君      5番 岩崎  勉君      6番 三島 静夫君 7番 向田  聡君      8番 澤田 秀夫君      9番 佐々木厚子君 10番 丸山 征司君      11番 樋野 智之君      12番 原田貴与子君 13番 石倉 刻夷君      14番 中村 健二君      15番 足立 喜信君 16番 永田 巳好君      17番 金山 満輝君      18番 佐伯 直行君 19番 遠藤  孝君      21番 葉田 茂美君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            遅参、早退等議員( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 竹内 章二君   主査   石原 陽介君   主幹   加藤 靖弘君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      田 中  武 夫君      副市長     伊 藤    徹君 教育長     秦    誠 司君      市立病院事業管理者                                水 澤  清 昭君 総務部長    大久佐  明 夫君      市民生活部長  高 木    肇君 健康福祉部長  中 村  一 博君      政策推進部長  前 田  康 博君 教育部長    原    みゆき君      消防長     三 島  俊 輔君 建設部長    二 岡  敦 彦君      農林水産部長  細 田  孝 吉君 上下水道部長  湯 浅  正 志君      市立病院企画経営部長                                田 中  将 志君 健康福祉部参事 山 崎  泉 美君      伯太地域センター長                                黒 田    耕君 代表監査委員  岸 田    薫君      政策推進部次長 村 社  芳 行君 総務課長    金 山  尚 志君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        令和3年9月1日(水)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 9月定例会議の期間の決定第3 市長所信表明第4 陳情第6号 陳情書                              以上 文教福祉委員長報告第5 議第83号 安来市押印等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例制定について第6 議第84号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について第7 議第85号 安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について第8 議第86号 安来市都市公園条例の一部を改正する条例制定について第9 議第87号 安来市単独住宅条例の一部を改正する条例制定について第10 議第88号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定及び変更について第11 議第89号 市道路線の認定について第12 議第90号 令和3年度安来市一般会計補正予算(第6号)第13 議第91号 令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第14 議第92号 令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第15 議第93号 令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)第16 議第94号 令和3年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)第17 議第95号 令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)第18 議第96号 令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)第19 議第97号 令和3年度安来市下水道事業会計補正予算(第1号)第20 認第 1号 令和2年度安来市一般会計決算の認定について第21 認第 2号 令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計決算の認定について第22 認第 3号 令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について第23 認第 4号 令和2年度安来市介護保険事業特別会計決算の認定について第24 認第 5号 令和2年度安来市電気事業特別会計決算の認定について第25 認第 6号 令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計決算の認定について第26 認第 7号 令和2年度母里財産区特別会計決算の認定について第27 認第 8号 令和2年度井尻財産区特別会計決算の認定について第28 認第 9号 令和2年度赤屋財産区特別会計決算の認定について第29 認第10号 令和2年度安来市水道事業会計決算の認定について第30 議第98号 令和2年度安来市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について第31 認第11号 令和2年度安来市病院事業会計決算の認定について第32 報第10号 令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について第33 報第11号 安来市土地開発公社の経営状況説明書について第34 報第12号 公益財団法人加納美術振興財団経営状況説明書について第35 報第13号 一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書について第36 報第14号 一般財団法人安来ふるさと公社経営状況説明書について第37 報第15号 有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書について            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第37まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(葉田茂美君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第99回安来市議会定例会9月定例会議を再開いたします。 まず、新型コロナウイルス感染症につきましては、本県におきまして感染者が1,300人余り、鳥取県で1,400人余りと増え続けており、依然として気を緩めることができない状況であると判断いたしております。安来市議会としても、これまでと同様、密閉、密集、密接の3つの密を避け、引き続き感染予防対策に努めてまいります。 したがい、本日から再開する9月定例会議も議員の自席での質問は起立せず、着座のままといたしますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、直ちに本日の会議を開催します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(葉田茂美君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、16番永田巳好議員、17番金山満輝議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(葉田茂美君) 日程第2、9月定例会議の会期の決定を議題といたします。 お諮りします。 9月定例会議の期間は、本日1日から9月17日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日1日から9月17日までの17日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(葉田茂美君) 日程第3、市長より所信表明の申出がありますので、これを許可いたします。 田中市長。            〔市長 田中武夫君 登壇〕 ◎市長(田中武夫君) おはようございます。 第99回安来市議会定例会9月定例会議の開議に当たり、諸議案の説明に先立ちまして、最近の市政の主な動きと所信の一端を申し述べます。 初めに、8月の台風及び大雨により発生いたしました災害についてであります。 7月の梅雨前線によります大雨に続き、8月8日から9日にかけまして日本に上陸した台風9号の影響により、暴風雨となり、市内で家屋や倉庫、農業用倉庫、農業施設などに多数の被害が発生いたしました。また、8月13日からの長期にわたる秋雨前線の停滞によりまして、浸水や土砂災害が発生いたしました。 安来市では幸いにも人的被害はありませんでしたが、他県では土砂災害による死者も確認されておりまして、亡くなられた方に心からご冥福をお祈りしますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。 安来市としましても、7月の大雨による被害に引き続き、一日でも早い災害復旧に向けて全力で努めてまいります。 次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。 7月からかつてない感染拡大が続いている新型コロナウイルスの第5波でありますが、感染力の強い変異ウイルスが猛威を振るい、いまだに終息に向かう気配がない状況が続いております。 政府は9月12日までの期間、緊急事態宣言の対象地域を21都道府県に、まん延防止等重点措置の対象地域を12県に拡大いたしました。対象地域ではない島根県においても連日感染者が多数確認されており、累積感染者数がついに1,000人を超えて、安来市でも8月31日の発表時点で71名の累計感染者数となっております。 このような状況の中、停滞しているお出かけや移動の需要を喚起し、貸切りバスの利用につなげるための安来市貸切りバス事業者等支援事業について、山陰両県を対象としておりましたが、7月20日に島根県からの鳥取県を例外としない都道府県をまたぐ移動自粛要請があったため、鳥取県を目的とするバス利用について補助対象外といたしました。 現在自粛要請期間が9月12日まで延長されており、今後につきましては、新型コロナウイルスの感染状況を注視しつつ、事業の目的に沿えるように内容を検討してまいります。 また、低迷する観光産業を支援するため市内宿泊施設での宿泊料金の割引と、市内の土産店などで利用できます特典券を配布するやす得安来に泊まってお得に観光キャンペーンにつきましても、8月18日に島根県より国の指標でありますステージ3相当になった旨の発表があったために本キャンペーンを一時停止いたしました。8月23日以降の受付を中止しておりますが、感染状況が落ち着けば再開する予定としております。 次に、東京2020パラリンピック聖火フェスティバルについてであります。 8月24日の開幕に先立ちまして、8月15日に安来節演芸館において市内3か所の障がい者支援施設で独自の手法により採火されました火と、日立金属株式会社安来工場内の溶解炉から採取されました火を一つに集める聖火フェスティバルを開催いたしました。この安来市で集められました火はくにびきメッセで県内から集められた火と一つになり、また各都道府県から集められた火とともに、パラリンピック発祥の地でありますイギリスのストーク・マンデビルからの火と一つになり、東京2020パラリンピック聖火として9月5日の閉幕まで国立競技場の聖火台に明かり続けます。 様々な障がいのあるアスリートたちが公平に個性や能力を発揮し、活躍できる世界最高峰の競技大会であるパラリンピックの一翼を担うことにより、社会の中にあるバリアを減らしていくことの必要性や発想の転換が重要であることに気づくきっかけになるものと考えております。 次に、安来こども議会についてであります。 市内の子供たちに議会の仕組みを理解してもらい、自分たちの意見や要望を直接行政に投げかけることで、安来市や住んでいる町に関心を持ってもらうことを目的として、安来こども議会一般社団法人安来青年会議所創立55周年記念事業として8月21日に安来市議場、ここで開催されました。 当日は公募で選ばれました市内の小学5年生から中学3年生、13名が議員となり、中海ふれあい公園にドッグランを作ってほしい、教科書の電子書籍化を進めてほしいといった夢のある、また幅広い質問があり、答弁をさせていただきました。このような機会を通じて市内の子供たちがより一層自分たちの町に関心を持っていただくことを期待するとともに、次の世代を担う子供たちの生の声をしっかりと受け止め、これからのまちづくりに役立ててまいりたいと考えております。 次に、広瀬地域に関する市民ワークショップについてであります。 安来市では令和3年度中に広瀬庁舎及び広瀬中央交流センターの利活用基本構想を策定することとしております。8月29日に第1回の市民ワークショップを開催いたしました。ワークショップでは広瀬地域に必要な拠点施設の在り方について、31名の参加者から活発なご意見をいただきました。9月26日には第2回、10月下旬には第3回の開催を予定をしております。市民からいただいたご意見を踏まえて、広瀬庁舎及び広瀬中央交流センターの利活用について検討してまいります。 行政が一方的に方針を決めるのではなく、住民の声に耳を傾け、オール安来で次の世代につなげる安来市づくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、イクボス宣言についてであります。 イクボス宣言とは、部下のワーク・ライフ・バランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織として成果を出しつつ、自らの仕事と生活を楽しむことができる上司を宣言することであります。 安来市といたしましても、職員が仕事と家庭の両立を図るため、年次休暇や育児休暇取得率向上、時間外勤務の縮減などに取り組んでおりますが、この取組をさらに進めるとともに、市内の事業所などにもイクボスの機運を広げていくためには、まずは私自らが先頭に立って実践することであると考え、8月25日にイクボス宣言をいたしました。 自らがイクボス宣言をすることにより職員が仕事を効率的に行い、家庭や地域活動に向き合える時間をつくり出していくこと支援していくために必要となります業務の改善や働きやすい職場づくりなどに取り組みます。めり張りのある働き方を進めてまいりたいと考えております。 職員が地域活動やボランティア活動に積極的に関わることにより市民感覚を養い、見聞をさらに広め、安来のことをもっと好きになり、さらに仕事にも生かしながら組織の力を高め、市民サービスの向上につなげていくことを期待するものであります。 次に、島根県市長会定例会についてであります。 8月18日に第149回島根県市長会定例会が雲南市で開催され、出席してまいりました。その中で令和3年度秋期国、県への要望項目について協議し、新型コロナウイルス感染症対策や地方創生に向けた取組の実現など、重点要望項目について確認を行いました。 島根県市長会では島根県における諸課題の解決に向けて関係省庁、国会議員、島根県などに対する要望活動や、中国市長会を経由した全国市長会による要望活動に積極的に取り組んでいくこととしております。 次に、島根原子力発電所に係る安全協定についてであります。 これまで中国電力に対し、立地自治体並みの安全協定締結を求めてまいりましたが、8月11日と24日の2回にわたり説明を受けたところであります。今回の提案では立地自治体並みの安全協定締結が認められなかったことは大変遺憾であり、引き続き締結を求めていく姿勢に変わりはございません。 しかしながら、島根県が再稼働など、重要な判断をする際には安来市の意見を十分反映いただくことは重要であり、県からその枠組みとなる会議の設置について特段の配慮があったこと、立入調査などについて周辺3市の関与が強化されることなど、一定の前進があり、県との覚書改正という形での明文化の確約があったことから、事前の対応として今回の提案を受け入れたいと考えております。 今後新たに県が設置します会議の場で安来市の意見を直接知事に伝え、市民の安心・安全の確保が実現するよう取り組んでまいります。 最後に、財政についてであります。 昨年度より実施しております一般会計全事業を対象にした事務事業の見直し、いわゆるサマーレビューを今年度も8月に実施いたしました。行政の効率化、スリム化や事務事業の見直しなど、行財政改革の取組を次年度予算編成に反映してまいりたいと考えております。 また、先般令和3年度の普通交付税の算定が行われ、対前年比1.32ポイント、約1億1,000万円増の約84億8,800万円と決定いたしましたので、報告をいたします。 今回提案します案件は、議決案件16件、認定案件11件、報告案件6件、諮問案件1件であります。 諸議案の詳細につきましては、副市長以下それぞれの担当職員が説明することとしております。何とぞよろしくご審議をお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(葉田茂美君) 日程第4、陳情第6号「陳情書」を議題として、文教福祉委員長の報告を求めます。 三島静夫委員長。            〔文教福祉委員長 三島静夫君 登壇〕 ◆文教福祉委員長(三島静夫君) 文教福祉委員長報告を行います。 去る8月6日に開会された8月緊急会議において、本委員会に付託された陳情について、同8月6日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果と経緯について報告いたします。 まず、審査の結果をご報告いたします。 陳情第6号、安来市文化協会から提出された陳情につきまして、全会一致で採択とすべきものと決しました。 続いて、主な審査の経過についてご報告いたします。 委員より、昔から安来市は町中に文化財がたくさんがあり、美術館のようだと言われている。文化度が高い地域というのは人口減少が緩やかか、あるいは人口増につながっているという市町村がたくさんある。文化活動を大いに進めていただきたいという意見や、体育協会には市から補助もある。文化活動にも支援するべきではないか。これ以上運営していけないとのことなので、支援することに異論はないなどの意見がありました。 採決の結果、全会一致で採択と決し、あわせて執行部にこの案件の経過並びに結果の報告を求めることと決しました。 以上、文教福祉委員長報告といたします。 ○議長(葉田茂美君) 文教福祉委員長の報告は終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 陳情第6号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。あわせて執行部に対し、経過並びに結果の報告を求めるものであります。 本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) よって、陳情第6号は採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(葉田茂美君) 日程第5、議第83号「安来市押印等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) おはようございます。 それでは、議案つづり1ページをお願いいたします。 議第83号安来市押印等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例制定についてご説明いたします。 この条例は、安来市行政手続における押印等の見直し方針に基づき、市民サービスの向上と業務の効率化を図ることを目的に様式で求めている押印等の規定を見直すものでございます。 具体的には、3つの条例の様式中の押印の規定を記名押印または署名に一括して変更するものでございます。 2ページをお願いいたします。 第1条では、安来市固定資産評価審査委員会条例の該当箇所を、第2条では安来市火入れに関する条例の該当箇所を、第3条では安来市議会政務活動費の交付に関する条例の該当箇所を改正するものでございます。 説明資料の1ページ、2ページには改正前、改正後の条文を、3ページから6ページには改正前、改正後の書式を掲載しておりますので、ご確認をください。 議案つづり2ページに戻っていただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議第83号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6から日程第8まで ○議長(葉田茂美君) 日程第6、議第84号「安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第7、議第85号「安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」並びに日程第8、議第86号「安来市都市公園条例の一部を改正する条例制定について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長(高木肇君) それでは、議案つづりの3ページと4ページ、説明資料の7ページをお願いいたします。 議第84号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 初めに、個人番号カードの再交付手数料についてご説明いたします。 このたびの改正につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことにより、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたところでございます。この改正に伴いまして、地方公共団体情報システム機構個人番号カードの再交付手数料を徴収することになったため、再交付手数料の項目を削るものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 次に、同じく議案つづりの3ページ、4ページ、説明資料は8ページ、9ページでございます。 建設部建設住宅課所管の建設物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料についての改正でございます。 このたびの条例改正につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、令和2年度3月定例会議において、計画認定申請における床面積による手数料区分においての安来市手数料条例の一部改正を行ったところでございます。しかしながら、条文中の改正条項に誤りがあったため修正するものでございます。 また、同表の改正に伴い、条ずれに伴う改正箇所に漏れがあったため修正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議第85号安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 議案つづり5ページ、6ページ、あわせまして説明資料の10ページをお願いいたします。 このたびの改正は新型インフルエンザ等対策特別措置法及び感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の改正により、新型コロナウイルス感染症の定義が具体的に規定されたことに伴い、所要の改正をするものでございます。 主な改正内容は、新型コロナウイルス感染症に係る定義規定として、附則で引用している新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定部分が改廃されたことに伴いまして、引用部分を改正するものでございます。 改正の詳細につきましては、10ページの説明資料に新旧対照表を記載しております。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議第86号安来市都市公園条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 議案つづりは7ページ、8ページ、説明資料は11、12ページでございます。 広瀬中央公園総合体育館は令和2年度から令和3年度にかけて実施した耐震改修工事により当該体育館小体育室の除却を行ったところでございます。このたび当該体育館に関する全ての工事が完了し、施設管内の利用を再開する運びとなりました。当該条例中にあります広瀬中央公園使用料の小体育室に関する表記を削除するものでございます。 この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第84号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第85号について質疑はありませんか。 丸山議員。 議第85号について質問ですか。よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第86号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(葉田茂美君) 日程第9、議第87号「安来市単独住宅条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡建設部長。            〔建設部長 二岡敦彦君 登壇〕 ◎建設部長(二岡敦彦君) おはようございます。建設部二岡でございます。 私のほうから、議第87号安来市単独住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 議案つづりの9ページ、10ページ、あわせて説明資料の13ページをお願いいたします。 このたびの条例改正につきましては、安来市が管理している単独住宅のうち、安来市広瀬町布部207番地2の布部住宅について用途廃止を行うため、安来市単独住宅条例の別表から布部住宅の項を削るものです。 この住宅は昭和56年に教員住宅として建設され、市営住宅として引き継ぎ、管理をしてまいりました。建物の老朽化が進んでいるため第3次安来市公営住宅等長寿命化計画においては用途廃止の方針としており、新規の入居は受け付けておりませんでした。このたび全ての入居者が退去されたことにより、その用途を廃止するものです。 附則としまして、この条例は公布の日から施行するものとします。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(葉田茂美君) 日程第10、議第88号「辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定及び変更について」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部長。            〔政策推進部長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部長(前田康博君) 議案つづりの11ページをお願いいたします。 議第88号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定及び変更について、議会の議決を求めるものでございます。 別冊の総合整備計画書をお願いいたします。 この計画は辺地対策事業債を活用して事業実施する際に策定するものでございます。 1ページをお願いいたします。 広瀬町奥田原地区におきまして令和3年度から令和5年度までの3年間、市道杉谷線の道路改良事業及び除雪機械整備を行うものでございます。杉谷線の事業費は1,270万円、全額に辺地対策事業債を充当する予定としております。除雪機械の事業費は5,440万円、うち1,810万円を辺地対策事業債で充当する予定としております。 2ページをお願いいたします。 広瀬町宇波地区におきまして令和3年度に浄水場の改良を行うものでございます。 事業費は3,750万円、うち1,870万円を辺地対策事業債で充当する予定としております。 3ページをお願いいたします。あわせまして、条例関係等説明資料の14ページをお願いいたします。 広瀬町西谷地区におきましては、令和元年9月に総合整備計画を策定し、市道杉谷線の道路改良事業及び市道布部西谷線の舗装改良を進めておりますが、市道布部西谷線の舗装劣化が進行しておりますために事業費を変更するものでございます。事業費を1,400万円から2,621万1,000円に変更し、うち2,610万円を辺地対策事業債で充当する予定としております。 4ページにつきましては、本事業を実施するに当たります位置図でございます。ご確認いただきますようお願いいたします。 以上、説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(葉田茂美君) 日程第11、議第89号「市道路線の認定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡建設部長。            〔建設部長 二岡敦彦君 登壇〕 ◎建設部長(二岡敦彦君) それでは、議第89号市道路線の認定についてをご説明いたします。 議案つづり12ページをお願いいたします。 次の路線を市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 議案つづり13ページをお願いいたします。 路線名は内浜1号線、延長は55.2メーター、幅員は6.0メーターでございます。 説明資料15ページをお願いいたします。 認定路線の位置図となります。 同じく説明資料16ページに詳細図を載せさせていただいております。 この路線は市道安来港南内浜線と市道納屋川線に接する区域が民間開発されたことにより整備された道路であり、開発整備完了後、市への寄附申請を受け、市道として認定するものでございます。 以上、議第89号市道路線の認定についてのご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(葉田茂美君) 日程第12、議第90号「令和3年度安来市一般会計補正予算(第6号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第90号令和3年度安来市一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、令和3年度が半年経過する中、事業推進に必要な事業費の補正、また4月の人事異動に伴う人件費の補正などを計上したものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億5,500万円を追加し、予算の総額を261億4,560万円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 第2表、地方債の変更は第2表地方債補正によるものでございます。 2ページから3ページは第1表の歳入歳出でございます。 4ページをお願いいたします。 地方債補正でございます。 それぞれの事業の進捗に合わせ補正を行うもので、内訳は県営農業農村整備事業ほか3事業で、1,870万円の増額となり、補正後の市債額は23億6,840万円でございます。 5ページからの歳入歳出補正予算事項別明細の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第90号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13及び日程第14 ○議長(葉田茂美君) 日程第13、議第91号「令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」及び日程第14、議第92号「令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長(高木肇君) 失礼いたします。 それでは、予算関係つづりの29ページをお願いいたします。 議第91号令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ984万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億9,215万1,000円とするものでございます。 30ページ、31ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございます。 6款1項一般会計繰入金は、人事異動による人件費の減額によるものでございます。 次に、歳出でございます。 1款総務費は、人事異動等による人件費の減額でございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、令和3年度の納付金確定によるものでございます。 以上、議第91号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづりの43ページをお願いいたします。 議第92号令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,687万5,000円を追加し、予算の総額を12億5,037万5,000円とするものでございます。 44ページ、45ページをお願いいたします。 歳入でございますが、4款1項繰越金は、前年度決算に伴い、1,160万8,000円を繰り越すものでございます。 5款3項雑入の7,526万7,000円は、令和2年度の療養給付費負担金確定に伴う広域連合からの返還金でございます。 次に、歳出でございますが、2款1項後期高齢者医療広域連合負担金1,126万6,000円は、令和2年度の保険料の追加納付分等によるものでございます。 3款2項繰出金7,560万9,000円の主なものは、歳入のほうでご説明いたしましたが、療養給付費負担金確定に伴う精算分を一般会計へ繰り出すものでございます。 以上、議第92号の説明とします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第91号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第92号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 ○議長(葉田茂美君) 日程第15、議第93号「令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 中村健康福祉部長。            〔健康福祉部長 中村一博君 登壇〕 ◎健康福祉部長(中村一博君) 予算関係つづり55ページをご覧ください。 議第93号令和3年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 第1条、歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,487万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億5,597万2,000円とするものでございます。 このたびの補正の主なものは、令和2年度の事業の実績が確定したことによる一般会計繰入金の精算及び特定財源の精算償還でございます。 それでは、62ページをお願いします。 歳入でございます。 7款一般会計からの繰入金は、主に人事異動に伴う人件費の減によるものでございます。 8款繰越金1億4,984万3,000円は、前年度分の決算剰余金でございます。 次に、歳出でございます。 64ページをお願いいたします。 1款総務費のうち、一般職人件費退職手当負担金は、人事異動に伴う人件費の減少によるものでございます。 また、一般管理費は、主に前年度事業の一般会計の精算分でございます。 5款諸支出金1億4,542万3,000円は、前年度事業の実績が確定し、特定財源を精算、返還するものでございます。 以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 ○議長(葉田茂美君) 日程第16、議第94号「令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長(高木肇君) 予算関係つづりの69ページをお願いいたします。 議第94号令和3年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ449万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,549万4,000円とするものでございます。 70ページ、71ページをお願いいたします。 歳入につきましては、前年度繰越金でございます。 歳出につきましては、水力発電事業管理費の増額でございます。 具体的には、売電収入に伴う消費税額の増額になります。 以上、第94号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 質疑を受けます前に、先ほど議第94号令和2年度と申し上げましたが、令和3年度に訂正をいたします。 それでは、説明が終わりましたので、本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17から日程第19まで ○議長(葉田茂美君) 日程第17、議第95号「令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)」及び日程第18、議第96号「令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)」並びに日程第19、議第97号「令和3年度安来市下水道事業会計補正予算(第1号)」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 湯浅上下水道部長。            〔上下水道部長 湯浅正志君 登壇〕 ◎上下水道部長(湯浅正志君) おはようございます。 それでは、予算関係つづりの81ページをお願いいたします。 議第95号令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 このたびの補正は、人事異動に伴う人件費の調整及び消費税の確定見込み、公債費の確定に伴い、補正するものでございます。 第1条は、歳入歳出それぞれ1,070万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億4,070万円とするものであります。 82ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、6款2項雑入300万円の減額は、消費税還付額の減によるものでございます。 83ページの歳出でございます。 1款1項総務費629万円の増額は、消費税の確定見込み、1款2項維持管理費568万4,000円の増額は、人事異動によるものでございます。 以上、議第95号の説明とさせていただきます。 続きまして、予算関係つづり95ページをお願いいたします。 議第96号令和3年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 98ページに実施計画を掲載しておりますので、あわせてご覧いただきますようにお願いいたします。 収入の水道事業収益を既決予定額から342万7,000円を増額し、11億942万7,000円とし、支出の水道事業費用既決予定額から92万9,000円を減額し、11億7万1,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由につきましては、収入は、県事業及び下水道事業の計画変更に伴う受託工事収益の増額、支出につきましては、浄水場の修繕及び受託工事費の増額、定期人事異動に伴う人件費の減額が主なものであります。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 96ページをお願いいたします。 収入の資本的収入につきましては、既決予定額に429万2,000円を増額し、4億5,818万8,000円とするもの、また支出の資本的支出につきましては、既決予定額から297万4,000円を減額し、8億5,902万3,000円とするものであります。 補正の主な理由につきましては、収入では、補助事業の内示額の増に伴う起債の増額、支出では、定期人事異動に伴う人件費の減額が主なものであります。 第4条、企業債でございます。 補助事業の補助金内示額が増額配分となり、増嵩となりましたため270万円増額し、2億4,000万円に改めるものでございます。 97ページをお願いいたします。 第5条は、人事異動に伴い職員給与を1,095万円減額するものであります。 以上、議第96号の説明とさせていただきます。 続きまして、予算関係つづり105ページをお願いいたします。 議第97号令和3年度安来市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 108ページに実施計画書を掲載しておりますので、あわせてご覧いただきますようにお願いいたします。 支出の下水道事業費用を既決予定額から86万円を減額し、10億1,713万3,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由につきましては、定期人事異動に伴う人件費の補正と、企業債利息の確定による減額が主なものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 106ページをお願いいたします。 収入の資本的収入につきましては、既決予定額から5,380万円を増額し、13億1,364万2,000円とし、支出の資本的支出を既決予定額から7,006万円を増額し、17億3,972万2,000円とするものでございます。 補正の主な理由でございますが、資本的収入では、工事請負の増嵩により企業債を増額するもの、また支出では、企業債利息の確定によりまして減額や、福井団地枝線汚水管渠工事の建物調査等によります工事請負費の増額でございます。 第4条、企業債でございますが、限度額をさきの理由からそれぞれ記入のとおり増額するものでございます。 第5条は、人事異動に伴い、職員給与費を737万円増額するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第95号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第96号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第97号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20から日程第32まで ○議長(葉田茂美君) 日程第20、認第1号「令和2年度安来市一般会計決算の認定について」から日程第32、報第10号「令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」までの13件を一括議題として、執行部より順次説明を求めます。 なお、質疑は13件の説明終了後に一括して行います。 初めに、認第1号「令和2年度安来市一般会計決算の認定について」の説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、決算関係つづり、一般会計・特別会計の1ページをお願いいたします。 認第1号令和2年度安来市一般会計決算の認定についてご説明いたします。 歳入歳出決算書の1ページの決算総括表をお願いいたします。 一般会計の決算額でありますが、歳入300億7,523万5,910円、歳出295億7,818万8,448円、翌年度へ繰り越すべき財源1億473万6,000円、差引きの実質収支は3億9,231万1,462円となったところでございます。 以下、決算の概要につきましては、お手元別冊の令和2年度決算の概要にて説明させていただきます。こちらの冊子でございます。 それでは、1ページをお願いいたします。 初めにということで、経済社会情勢等や予算編成の背景と予算の執行について記載しています。 2ページをご覧ください。 中ほどになりますが、当初予算額は対前年度5億1,966万5,000円減の244億9,266万5,000円となりました。その後、特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症対応等もあり、13回の補正を行い、最終的には令和元年度からの繰越分を含め、312億3,710万9,000円となりました。 5ページをお願いいたします。 上の表が歳入の款別の決算額表、下の表が決算額の前年度との比較を掲載しております。 下の表をご覧ください。 主な増減でございますが、自主財源の市税では、個人住民税や法人住民税等の減により対前年1億2,700万円余の減、分担金負担金は、幼児教育保育無償化、これは半年分令和元年10月から施行されておりますので、その部分により8,700万円余の減、繰入金は、減債基金の繰入れはあったものの財政調整基金繰入れの減などにより6,300万円余の減となりました。 依存財源では、地方交付税は、公債費償還分の増や新設された地域社会再生事業費等の影響により全体では6億8,100万円余の増、国庫支出金は、特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などにより45億7,500万円余の増、県支出金も、新型コロナウイルス感染症対応の補助金などにより1億2,500万円余の増、市債は、新規発行額の抑制により1億7,800万円余の減となりました。 歳入では、対前年度比50億100万円余、19.9%の増となりました。 7ページをお願いいたします。 上の表が歳出の款別の決算額表、下の表は前年度との比較を掲載しております。 下の表をご覧ください。 2款総務費は、特別定額給付金事業や新型コロナウイルス感染症対策事業などにより36億9,100万円余の増、3款民生費は、新型コロナウイルス感染症の影響による独り親世帯への臨時特別給付金事業、子育て世帯への臨時特別給付金事業、また放課後児童健全育成事業の増などにより2億6,100万円余の増、6款農林水産業費は、農業振興事業や土地改良事業の減により1億5,500万円余の減、9款消防費は、常備消防設備費の減などにより1億1,100万円余の減、10款教育費は、ICT教育を進めるためのタブレット端末購入等により1億8,500万円余の増、12款公債費は、大型事業の償還開始及び繰上償還により10億2,600万円余の増となりました。 歳出総額では、対前年度比49億3,000万円余、20.0%の増となりました。 8ページをご覧ください。 歳入の性質別内訳と前年度との比較でございます。 人件費は、会計年度任用職員の制度開始により物件費から人件費となったことなどにより2億1,600万円余の増、扶助費は、私立保育園施設型給付費負担金及び障がい者自立支援給付費等の増により1億900万円余の増、投資的経費の普通建設は、小・中学校施設整備費や常備消防車両購入費の減、また中海ふれあい公園事業費の減などにより4億1,100万円余の減、維持補修費は、除雪経費の増により1億5,700万円余の増、補助費等は、特別定額給付金の増や下水道事業の公営企業法適用により繰出金から変更になったことなどにより47億8,800万円余の増となりました。 10ページをお願いいたします。 こちらは投資的経費の年度別の推移であります。 令和元年度に引き続き減となっているところでございます。 11ページ、12ページには主な普通建設事業を掲載しておりますので、ご覧ください。 13ページ、特別会計への繰出金の推移でございます。 令和2年度は全体で39億4,400万円余の繰り出しを行っております。 14ページ、15ページは債務負担行為の状況を、16ページには地方債現在高を載せております。 令和2年度の発行額は19億640万円、一方元金償還額は、繰上償還を含め、46億4,778万円余となり、令和2年度末の現在高は340億2,900万円余となり、対前年度27億4,100万円余の減となりました。 17ページをお願いいたします。 基金の一覧でございます。 新規積立ては、どじょうすくいのまち応援基金のほか3つの基金で、利息を含めまして6億6,964万円余を積み立てておりますが、一方で財政調整基金を3億円、繰上償還の財源として減債基金を2億2,000万円、その他特定目的基金を14億6,300万円余を取り崩した結果、令和2年度末の残高は54億8,000万円余で、対前年度7億9,400万円余の減となりました。 23ページをお願いいたします。 23ページ以降には財政状況の指標を載せております。 24ページの下段の経常収支比率でありますが、比率計算の分母で普通交付税が増となったことにより対前年度2.0ポイントの減、92.8%となっております。 25ページ上段は地方債現在高比率でございます。 地方債の繰上償還及び発行額減によりまして、対前年比31.1ポイントの減、227%となっております。下段の基金現在高比率につきましては36.1%、対前年度7.4ポイントの減となりました。 26ページ上段、実質公債費比率につきましては、前年度比0.3ポイントの減、15.5%となっております。 27ページ、市債の地方債残高の推移でありますが、対前年度35億2,300万円余の減、557億200万円余となっております。 28ページには、地方消費税交付金の社会保障財源化分の充当事業の一覧を、29ページ、30ページには決算カードを掲載しております。 事業ごとの内容、決算額等につきましては、主要施策の成果説明書等により別途説明させていただきます。 以上、認第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第2号「令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計決算の認定について」及び認第3号「令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について」の2件を一括して説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長(高木肇君) そうしますと、決算関係つづりの2ページをお願いいたします。 認第2号令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計決算の認定について、地方自治法の規定に基づき、特別会計決算の認定をお願いするものでございます。 それでは、一般会計と同じく別冊の令和2年度決算の概要により説明をさせていただきます。 18ページをお願いいたします。 国民健康保険事業特別会計款別の決算額表でございます。 歳入歳出の予算現額、それぞれ44億2,154万8,000円に対して、収入済額43億474万9,206円、支出済額42億4,580万4,203円となりました。歳入歳出の差引き額は5,894万5,000円となり、令和3年度に繰り越すものでございます。 まず、歳入でございます。 1款国民健康保険税は7億3,068万4,542円となり、歳入総額に対する収入割合は17.0%となりました。 6款の県支出金は31億3,215万1,005円で、収入割合が72.8%となっています。 そのほか、主な歳入は、8款一般会計及び基金からの繰入金で、収入割合は8.8%となっております。 次に、歳出でございます。 2款保険給付費が30億2,996万4,315円で、歳出全体の71.4%を占めております。 3款国民健康保険事業費納付金は10億3,614万4,766円で、歳出割合は24.4%となっています。そのほか、財政調整基金への2,355万円の積立てを行っております。 詳細につきましては、事項別明細書130ページから156ページ、主要成果説明書の279、280ページにお示ししております。 以上、認第2号の説明といたします。 続きまして、決算関係つづりの3ページになります。 認第3号令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定に基づき、特別会計決算の認定をお願いするものでございます。 令和2年度決算の概要18ページをお願いいたします。 下段のほうになりますけれども、安来市後期高齢者医療事業特別会計款別決算額表でございます。 歳入歳出の予算現額、それぞれ12億328万3,000円に対し、収入済額12億80万6,721円、支出済額11億8,919万8,158円となり、歳入歳出の差引き額1,160万8,000円を令和3年度に繰り越すものでございます。 歳入の主なものは、1款後期高齢者医療保険料、3款一般会計からの繰入金でございます。 保険料につきましては、4億7,060万2,000円の歳入がありました。 現年分の収納率は99.6%でございます。 次に、歳出でございますが、主なものは、2款後期高齢者医療広域連合納付金11億6,353万8,517円でございます。 詳細につきましては、事項別明細書158ページから170ページ、主要施策成果説明書の281ページにお示ししております。 以上、認第3号の説明とさせていたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第4号「令和2年度安来市介護保険事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 中村健康福祉部長。            〔健康福祉部長 中村一博君 登壇〕 ◎健康福祉部長(中村一博君) 決算関係つづりの4ページをお願いいたします。 認第4号令和2年度安来市介護保険事業特別会計決算につきまして認定を求めさせていただくものでございます。 お手元にあります別冊決算の概要を用いて説明をさせていただきます。 19ページをお願いいたします。 令和2年度歳入合計は52億9,502万5,370円、歳出合計は50億4,082万7,552円となり、歳入歳出差引き額は2億5,419万7,000円余りでございます。 一方、歳出でございますが、歳出の主なものは、2款保険給付費43億923万8,525円でございます。 この給付費は予算のおよそ8割を占めるもので、要支援、要介護者が利用した介護サービスに要する経費となります。前年度と比較いたしまして、3,692万円余り、伸び率にして0.9%の増加となっております。 介護保険事業の状況ですが、第7期介護保険事業計画の計画値に対する給付の実績は、計画値と実績値に大きな乖離はなく、おおむね計画どおりに推移している状況でございます。 以上、決算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第5号「令和2年度安来市電気事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 高木市民生活部長。            〔市民生活部長 高木 肇君 登壇〕 ◎市民生活部長(高木肇君) それでは、決算関係つづりの5ページをお願いいたします。 認第5号令和2年度安来市電気事業特別会計決算につきまして認定をお願いするものでございます。 別冊の決算の概要でご説明いたします。 20ページをお願いいたします。 歳入合計は7,868万3,410円となりました。主なものは、売電収益事業などの諸収入7,230万円余、繰越金636万円余などでございます。 歳出合計は6,986万4,433円で、主なものは、事業に係る管理費及び施設整備費や公債費などでございます。 歳入歳出差引き額は881万8,000円でございます。 詳細につきましては、事項別明細書200ページから210ページ、主要施策の成果説明書287ページに掲載しております。 以上、説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第6号「令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計決算の認定について」の説明を求めます。 湯浅上下水道部長。            〔上下水道部長 湯浅正志君 登壇〕 ◎上下水道部長(湯浅正志君) それでは、決算関係つづりの6ページをお願いをいたします。 認第6号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計決算の認定について、地方自治法第233条第6項の規定に基づき、決算の認定をお願いするものでございます。 別冊令和2年度決算の概要で説明いたします。 21ページのほうをお願いをいたします。 生活排水処理事業特別会計の款別決算額表でございます。 歳入合計額は7億5,468万2,831円、歳出合計額は7億5,368万6,942円、差引き額は99万5,889円となり、次年度に繰り越すこととなりました。 歳入のうち、2款の使用料及び手数料でございますが、1億5,952万円余となっております。 4款繰入金は4億3,980万円余でございます。 次に、歳出でございます。 歳出につきましては、維持管理総額がおおむね2億240万円余、公債費が5億1,700万円余となっております。 以上、認第6号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第7号「令和2年度母里財産区特別会計決算の認定について」及び認第8号「令和2年度井尻財産区特別会計決算の認定について」並びに認第9号「令和2年度赤屋財産区特別会計決算の認定について」の3件について説明を求めます。 黒田伯太地域センター長。            〔伯太地域センター長 黒田 耕君 登壇〕 ◎伯太地域センター長(黒田耕君) それでは、認第7号、8号、9号の3件につきまして一括してご説明をいたします。 決算関係つづり7ページをお願いいたします。 認第7号令和2年度母里財産区特別会計決算について認定を求めるものでございます。 別冊の決算の概要によりましてご説明をいたします。 決算の概要22ページ、上段をご覧ください。 歳入は、土地賃貸料収入及び財産収入及び前年度の繰越金の合計141万367円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金などの合計89万2,892円でございます。 以上が母里財産区特別会計決算でございます。 続きまして、決算関係つづり8ページをお願いいたします。 認第8号令和2年度井尻財産区特別会計決算について認定を求めるものでございます。 別冊の決算の概要22ページ、中段をご覧ください。 歳入は、財産運用収入及び前年度繰越金、諸収入の合計18万8,825円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金の合計2万675円でございます。 以上が井尻財産区特別会計決算でございます。 続きまして、決算関係つづり9ページをお願いいたします。 認第9号令和2年度赤屋財産区特別会計決算について認定を求めるものでございます。 同じく別冊の決算の概要22ページ、下段をご覧ください。 歳入は、財産運用収入及び前年度繰越金の合計11万3,950円でございます。 歳出は、総務費の一般管理費及び財政調整基金費の合計1万9,845円でございます。 以上が赤屋財産区特別会計決算でございます。 以上、認第7号、8号、9号の3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第10号「令和2年度安来市水道事業会計決算の認定について」及び議第98号「令和2年度安来市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 湯浅上下水道部長。            〔上下水道部長 湯浅正志君 登壇〕 ◎上下水道部長(湯浅正志君) それでは、別冊になっております公営企業・公社等の決算関係つづりのほうをお願いをいたします。 2ページのほうで説明いたします。 認第10号令和2年度安来市水道事業会計決算の認定についてご説明をいたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、決算の認定を求めるものでございます。 つづりの中の緑色の表紙、カラーが令和2年度の安来市水道事業会計決算報告書になりますので、少しめくっていただいて、報告書の1ページ目をお願いをいたします。 まず、事業概要でございます。 上半期におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響と思われる一般家庭以外の水使用量の減少傾向が見受けられましたが、下半期なると感染症対策が進むにつれ、水使用量が増加する兆しがあり、その上、本年1月の寒波では凍結防止と思われる水道の開放により排水量が増加傾向となっております。 また、新型コロナウイルス感染症対策に伴う水道料金の支払い猶予制度の導入や、クラスター感染を想定した分散勤務体制を行い、有事の際に備える体制も強化を行ってまいりました。 施設整備事業では、国の2つの有利な交付金を活用し、安来地域で2地区、広瀬地域では、比田地区において老朽管更新事業を行い、水道管路の耐震化を進め、伯太地域では、赤水対策として原代浄水場から送る送水管の清掃作業を特殊工法で施工するなど、建設工事として22件の工事を行ってまいりました。 収益的収支につきましては、水道事業収益のうち、給水収益は、前年度比でプラスとなり、事業収益としては昨年度金額を下回ったわけですが、事業に関わる費用も抑えぎみとなったことから、経常利益が生じ、当年度純利益は5,570万円余を計上することとなりました。 13ページ以降が決算報告書でございます。 収益的収入及び支出でございます。 収入の第1款水道事業収益の決算額は11億3,300万2,302円で、主なものは、水道料金収入7億8,105万円余、そのほか受託工事費、一般会計繰入金などでございます。 支出でございますが、1款水道事業費用の決算額は10億5,681万34円で、主なものは、職員の人件費や施設の維持管理費、県からの受水費、減価償却費などが主なものでございます。 14ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 収入の1款資本的収入の決算額は4億7,022万3,657円、支出の1款資本的支出の決算額は8億8,091万2,940円でございます。 主な工事では、原代配水区域の赤水対策に1,500万円余、安来地域及び広瀬地域の管路更新事業に2億2,200万円余を行っております。 以上、説明とさせていただきます。 続きまして、別冊になっております公営企業・公社等の決算関係つづりの1ページのほうをお願いいたします。 議第98号令和2年度安来市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてご説明をいたします。 決算関係つづり、水色の表紙、下水道事業会計決算報告書の20ページをあわせてお願いをいたします。 令和2年度安来市下水道事業会計未処分利益剰余金を別紙剰余金処分計算書案のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるとともに、同法第30条第4項の規定に基づき、令和2年度安来市下水道事業会計決算の認定を求めるものでございます。 法の規定で未処分利益剰余金を処分する場合は、処分の定めまたは議決が必要となっています。令和2年度につきましては、処分決算書案にありますように条例による処分額以外に議会の議決による処分額がありますので、議案として提出をするものでございます。 令和2年度末の未処分利益剰余金残高は1億3,025万7,875円となりました。 このうち3,867万9,000円につきましては、令和2年度3月定例会議の補正予算として議決をいただいた減債積立金額が確定をいたしましたので、議案として提出をするものでございます。 また、条例による処分額は記載のとおりでございます。 戻りまして、決算報告書の1ページをお願いをいたします。 事業概要でございますが、下水道経営は人口減少による料金収入の減収や、これまでの起債の償還に加え、施設、設備の老朽化により更新投資による費用の増大が見込まれ、法適用により財務情報を把握し、ガバナンスの向上を図ることを目的に令和2年度から下水道事業の公営企業会計化が始まり、最初の決算報告となりました。 また、令和2年度には今後の下水道事業の健全な経営と適正な維持管理を行うため、12年ぶりの下水道使用料改定に伴う条例改正及び住民周知を行い、改定率20%を激変緩和措置として令和3年度、4年度に10%ずつ引上げを行うこととしました。 建設改良事業では令和元年度繰越分を含めた汚水管渠整備事業を、雨水渠整備事業ではJR横断を含む浦ケ部雨水渠関連の事業を行っております。結果、収益的収支については、経常利益が生じ、当年度純利益1億3,025万7,875円となりました。 下水道事業も、普及拡大から経営の時代への転換を迎え、経営管理の必要性が高まっています。今後もサービスを持続的、安定的に供給するための事業運営を引き続き進めてまいります。 12ページ以降が決算報告書でございます。 収益的収入及び支出でございます。 収入の第1款下水道事業収益の決算額は11億3,580万9,113円で、主なものは、下水道料金収入3億4,729万円余、そのほか他会計負担金などでございます。 次に、支出でございますが、1款下水道事業費用の決算額は9億8,438万6,992円で、主なものは、支払い利息や施設の維持管理費、流域負担金、減価償却費などございます。 14ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出でございます。 収入の1款資本的収入の決算額は10億6,781万8,718円、支出の1款資本的支出の決算額は15億7,472万4,052円でございます。 汚水排水事業では、さぎの湯処理分区、安来処理分区などで16.1ヘクタールの面整備を行って、処理の拡大に努めてまいっております。 また、雨水排水事業では、浦ケ部雨水渠整備工事を引き続き行っております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、認第11号「令和2年度安来市病院事業会計決算の認定について」の説明を求めます。 田中病院企画経営部長。            〔市立病院企画経営部長 田中将志君 登壇〕 ◎市立病院企画経営部長(田中将志君) 失礼いたします。 公営企業・公社等決算等関係つづりの3ページをお願いいたします。 認第11号令和2年度安来市病院事業会計決算の認定についてお願いするものであります。 決算関係つづりの中ほどの黄色の仕切り紙から病院事業会計の決算報告書となっておりますので、そちらをお願いいたします。 それでは、決算報告書17ページをお願いいたします。 初めに、令和2年度病院事業の概況についてご報告いたします。 総括事項でございますが、病院の経営基本理念の下に2次救急医療をはじめとする地域の中核病院として地域医療の確保を図り、経営の安定化に向けて努めてまいりました。 令和2年4月からは総病床数を148床から130床へ削減し、経営安定が見込まれる病床稼働率を目指すとともに、病棟機能の確保と医療安全の観点に収益性を加味した病棟配置職員数への見直しを行いました。また、整形外科医1名の退職に伴う影響も考慮した上で、病院経営の健全化に向けて取り組んでまいりました。 新型コロナウイルスウイルス感染症拡大に伴い、当院では発熱外来を設置し、コロナ感染者の検査体制の整備を行うとともに、新たに感染者の入院病床を整備いたしました。 医業費用につきましては、病院全体の費用の適正化に努め、給与費については給与カットの実施による人件費の抑制を行いながら、新たな給与制度への移行に向けて準備を進め、令和3年4月から実施の運びとなりました。 診療材料や医薬品などの材料費は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、一時的に品不足による価格高騰がありましたが、価格交渉を行うなど、適正に努めてまいりました。 令和2年度はこうした経営努力を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大は歯止めがかからず、患者の受診控え等の影響により、外来、入院患者数はともに減少し、国からの経営支援的な補助金等を受けてもなお、医業収益は目標値を大きく下回る結果となりました。 当年度は新型コロナウイルス感染症により拡大した資金不足を埋めるための条件の有利な特別減収対策企業債の利用が可能となったため、これにより2億6,870万円を借り入れ、資金不足に対応しました。 今後も新型コロナウイルス感染症の影響等により当院にとっても経営面で厳しい状況が続くと思われますが、医療環境の変化にも柔軟に対応しながら、公立病院としての責任を全うし、持続可能な医療の提供を図ってまいります。 次に、20ページの建設改良工事の主なものとしまして、自動火災報知設備機器改修工事やコロナ患者受入れ環境整備等の整備を行いました。 隣の21ページの医療機器等の整備は、外科用エックス線テレビシステム、無線LAN機器整備一式、生化学自動分析装置の更新など、診療に必要な23件の機器を更新あるいは新規購入しました。医療機器などの整備につきましては、必要最小限にとどめ、計画的に行っているとこであります。 収支の状況につきましては、令和2年度安来市病院事業決算報告により説明いたしますので、1ページにお戻りいただきたいと思います。 初めに、収益的収支び支出でございます。 決算額の欄をご覧ください。 こちらは税込みの金額なります。 まず、収入の第1款病院事業収益の決算額は、対前年度3億1,376万円余の減の27億954万3,119円、内訳として、第1項医業収益は、医業に対する医療診療報酬など20億3,438万円余、第2項医業外収益は、一般会計繰入金など5億6,159万円余、第3項特別利益は1億1,357万円余でございました。 次に、支出の第1款病院事業費用の決算額は、対前年度2億2,744万円の減の26億6,777万9,737円、内訳として、第1項医業費用は、給与、医療に直接係る経費など25億6,432万円余、第2項医業外費用は、企業債利息や消費税関係支出など4,284万円余、第3項特別損失は6,060万円余でございました。 したがいまして、収支差引きとなります純利益は、対前年度8,631万円余減の4,176万3,382円となりました。 2ページをお願いいたします。 資本的収支及び支出でございます。 こちらも決算額の欄をご覧ください。 収入では、第1款資本的収入の決算額は、対前年度1億6,014万円余の2億1,174万8,567円、内訳として、第1項企業債は、医療機器の整備などの財源として4,620万円、第2項他会計負担が、空調設備工事などのコロナ関連交付金として1億5,833万円余、第4項県支出金も、コロナ関連交付金で742万円余、第5項その他補助金は、救急医療施設設備整備事業補助金等で259万円余、第9項看護師貸付金返還金が260万円でございました。 次に、支出では、第1款資本的支出の決算額は、対前年度2,304万円余減の3億5,315万7,196円で、内訳として、第1項建設改良費は、医療機器の更新など7,015万円余、第2項企業債償還金は2億8,300万円余、第4項投資は0円でございました。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対する不足する2億8,300万円余は、当年度消費税資本的収支調整額で補填し、なお不足する額につきましては、金融機関からの一時借入金で措置をいたしました。 続きまして、3ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。 下から3行目でございますが、先ほど説明いたしました当年度の純利益は4,176万円余となったことから、当年度の未処理欠損金は、対前年度4,176万円余減の12億9,770万円余となったところでございます。 一般会計からの繰入金につきましては、7億8,950万円で、そのうち新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として1億6,550万円繰り入れていただいております。 4ページから16ページまでは、地方公営企業法施行規則に定められました書式に基づき、各計算書や明細書、貸借対照表など、必要事項を記載しておりますので、ご覧いただき、説明は省略させていただきます。 17ページからは、決算附属書類としまして詳細を載せておりますので、こちらもご覧いただきたいと思います。 以上、認第11号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 続いて、報第10号「令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」の説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、決算関係つづり、一般会計・特別会計の10ページをお願いいたします。 報第10号令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてご説明いたします。 まず、健全化判断比率についてであります。 実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、黒字でありますので、比率の記載はございません。 実質公債費比率は15.5%、前年度15.8%から0.3%減となっております。実質公債費比率は3か年平均であり、それぞれ平成30年度と令和元年度は15.7%、令和2年度は15.3%となりました。今回は4年前平成29年度の16.2%が計算対象外となり、逆に令和2年度が15.3%であったことから、3か年平均で0.3%減になったものであります。 将来負担比率につきましては、118.4%と、前年度の125.8%から7.4%の減となっております。これは地方債残高の減が主な要因となっております。 中段には、参考として各比率の早期健全化及び財政再生の数値基準を載せております。令和2年度決算に基づきます健全化判断比率につきましては、いずれも基準以下となっているところでございます。 次に、資金不足比率でございます。 資金不足比率は、公営企業及び特別会計の事業規模に対する資金不足額の割合であります。 病院事業会計におきまして資金不足比率が生じており、その比率は9.7%でございます。前年度の16.1%から6.4ポイントの減となりました。これは新型コロナウイルス感染症による資金不足への対応として特別減収対策企業債を借り入れたことによるものでございます。その他の会計において資金不足比率は生じておりません。 以上、報第10号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 以上で日程第20、認第1号から日程第32、報第10号までの13件の説明が終わりました。 続いて、各会計決算及び令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について代表監査委員の審査意見を求めます。 岸田代表監査委員。            〔代表監査委員 岸田 薫君 登壇〕 ◎代表監査委員(岸田薫君) 代表監査委員の岸田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 お手元に令和2年度安来市歳入歳出決算審査意見書、安来市公営企業会計決算審査意見書、決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書の3部の意見書が届いていると思います。ご覧くださいませ。 地方自治法の規定に基づき、令和2年度各会計歳入歳出決算及び附属書類並びに資金運用状況調書などについて関係諸帳簿と照合し、計数の確認を行うとともに、予算が適切かつ効果的に執行されているかなどを主眼を置き、関係職員から説明を聴取し、審査いたしました。 初めに、令和2年度安来市一般会計、特別会計決算審査の意見を申し上げます。 審査に付された各会計の歳出歳入決算書及びその附属書類の計数は関係書類と符合し、正確であり、予算執行についても所期の目的に従い、なされているものと認めました。その状況及び審査に関して概要を申し上げます。 安来市歳入歳出決算審査意見書の2ページをお開きくださいませ。 執行部から事前に説明がしてございますので、今回はかなり係数とか省きますので、よろしくお願いします。 一般会計の決算額は記載のとおりであり、実質支出額は3億9,000万円余の黒字になっております。 次いで、特別会計でありますが、7ページをお願いいたします。 令和2年度の各特別会計の歳入歳出の状況ですが、各会計とも実質収支は黒字決算となっております。 18ページからは財産に関する調書を記載しております。 20ページは基金運用状況の記載をしております。一般会計分は、前年度末より7億9,000万円余の減額となっております。 22ページをお開きくださいませ。 22ページは財政支出指標でありますが、財政力指数は前年度に比べ僅かに低下し、実質公債費比率は0.ポイント、経常収支比率ポイントは2ポイント改善された数値となっております。引き続き財政運営には十分配慮いただきますようにお願いします。 さて、23ページに審査意見を載せております。 一般会計歳入歳出の決算については、次のとおりでございます。 決算審査を終えるに当たり、次に述べますことに注意され、今後市政運営の努力に努めていただきたいと思います。 令和2年度決算、特筆すべき主なものは、安来市立病院事業会計負担について、安来市病院新改革プランで定めた拠出金のほかに、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金事業による負担金を追加しています。また、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の拡大が少なからず病院経営に影響を与えていると考えますが、今後は地方の人口減少により、さらに医療需要が減少すると予測されますので、国の新公立病院改革ガイドラインの改定を待つことなく、令和3年度中に安来市立病院新改革プランの改定を行っていただきたいと思っております。 次に、土地開発基金につきまして、市では公共の利益のための取得する必要がある土地を先行取得するため土地開発基金を設置し、現在8件の土地所有をされていますが、比田になりますか、旧トスカ工場跡地と子供支援関連施設事業用地など、一部利用が図られていない、また取得目的に沿ってない利用が図られている土地があるために、土地利用について検討していただきたいと思います。 財政調整基金につきましては、基金残高が年々減少し、令和2年度末現在5億7,800万円余となっています。これにより新型コロナウイルス感染症対策、大規模災害等が発生した場合緊急時において自主財源の予算対応が難しくなっております。このため当初の設置目的を果たした特定目的基金について、統廃合により不測の事態に対応できるように検討していただきたいと思っております。 最後に、令和2年10月の国勢調査速報値によりますと、安来市の人口は3万7,113人であり、前回5年前の国勢調査の人口と比較しますと、2,415人の減となっております。この年々進む人口減少が市税収入や普通交付税に影響することが考えれます。また、歳出においては、公共施設の老朽化による維持管理費や修繕費等が今後ますます必要になります。このため第4次行財政改革大綱及び同施行計画を着実に実行することにより人口減少社会に対応し、安定した財政運営が継続できるように取組を進めていただきたいと思います。 次に、2枚目にお配りした企業会計について申し上げます。 令和2年度安来市水道事業会計決算について審査意見を申し上げます。 安来市公営企業会計決算審査意見書をお願いいたします。 令和2年度水道事業会計の事業概要及び決算等は5ページから11ページに記載してあるとおりでございます。 12ページをお願いします。 審査意見でございます。 令和2年度の水道事業については、新型コロナウイルスの感染症の影響により事業所等において水道使用料が減少しましたが、経費削減に努められた結果、昨年度に引き続き純利益を計上し、前年度比3,000万円余の増益となっております。 しかし、安来市の水道事業を取り巻く環境は人口減少や事業所等の水道使用量の減少により今後厳しさを増すと思われます。このことから同規模の自治体、これは島根県とか鳥取県ですね、の事業との比較や経営状況等の分析を行い、経営改善を努めていただきたいと思います。 また、市民に対し、水道事業の経営状況等について各種広報媒体を活用し、情報提供していただくとともに、引き続き安心・安全な水の安定的な供給に努めていただきたいと思います。 続いて、令和2年度の下水道事業会計について意見を申し上げます。 令和2年度下水道会計の事業概要及び決算の状況等は、24ページから29ページに記載のとおりでございます。 30ページをお願いいたします。 決算意見でございます。 安来市の下水道は、令和2年4月より公共下水道事業と特定環境保全公共下水道事業の2事業について地方公営企業法の一部が適用されました。地方公営企業法が適用された令和2年度は資本的収支ついて5億円余の不足が生じましたが、不足分については損益勘定留保資金、利益剰余金等により補填されています。 下水道を取り巻く状況は今後水道と同じく人口減少に伴い、有収水量の減少が予測され、事業経営の健全化を進める必要があります。 また、令和3年今年の4月から下水道使用料が10%上げられ、また来年4月からも10%引き上げられる予定になっております。このため利用者に対して下水道事業の会計状況等について各種広報媒体を活用し、情報提供を努めていただくとともに、下水道事業の運営について安来市下水道事業経営戦略に基づき、今後社会変化、環境に対応できる事業運営に努めていただきたいと思います。 続いて、病院会計について意見を述べます。 病院会計については、状況は今この前に説明された部長さんのとおり43ページから49ページに記載してございます。 50ページをお願いいたします。 審査意見でございます。 令和2年度の病院事業については、総病床数の削減等を行い、安定した病院経営を目指されましたが、新型コロナウイルスの感染症の拡大により入院外来患者数が減少したことから、医業収益の減少により特別減収対策企業債の発行等により資金不足に対応されました。 今後も新型コロナウイルス感染症の影響と人口減少に伴う患者数の減少が予想され、厳しい病院経営は続くと想定されます。このため今後の人口推移と病院患者数の影響についてシミュレーションの必要を感じました。 また、病院事業の状況については、病院広報紙等により定期的に市民に伝えられていますが、今後も各種広報媒体を活用し、市民に分かりやすい情報を提供していただきたいと思います。 最後に、令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足の審査意見を申し上げます。 意見書に記載していますように健全化判断比率、資金不足比率、その算定基準になる事項を記載した書類はいずれも適正に作成されていることを認めました。 なお、令和2年度の実質公債費比率は15.5%で、前年度と比較し、0.3ポイントの減となりました。早期健全化基準より低いとはいえ、県内の自治体と比較しても依然として高い数値であります。一層財政健全化について取り組んでいただきたいと思います。 以上、監査意見でございます。 今これからしゃべるのは私の個人的なことでございまして、今コロナがはやっておりまして、私のルーチンワークとして10時10分にインターネットで島根県の状態が発表されますので、今日もここに来る前に見ましたら、安来市が出ておりませんで、ほっといたしました。執行部、市長さんはじめ、また議員さんなども補正予算とかいろいろ大変だと思いますけど、コロナの終息が一番我々は望んでおりますし、我々市民も頑張りますので、ひとつ今後ともコロナ等についてよろしくお願いします。 以上、最後は私の雑感でございましたけど、ご清聴ありがとうございました。 ○議長(葉田茂美君) 代表監査委員の審査意見が終わりました。 この際しばらく休憩いたします。 再開は午後1時30分からといたします。            午後0時0分 休憩            午後1時29分 再開 ○議長(葉田茂美君) 再開いたします。 午前中の代表監査委員の審査意見について発言の訂正の申出がありますので、これを許可いたします。 岸田代表監査委員。 ◎代表監査委員(岸田薫君) 3か所訂正がございまして、まず一般会計の決算額を申し上げる際、実質支出額と申し上げましたが、正しくは実質収支額ですので、訂正いたします。 次に、決算審査意見書の22ページの財政指標を申し上げる際、実質公債費比率0.、その次が発音が悪かったもので、申し上げておりませんけど、正しくは0.3ポイントですので、訂正願います。 また、23ページの意見書について、下から14行目の新改革プランで定めた拠出金と申し上げましたが、正しくは新改革プランで定めた繰出金でございますので、以上3か所訂正願いたいと思います。おわびいたします。 ○議長(葉田茂美君) これより質疑に入ります。 初めに、認第1号「令和2年度安来市一般会計決算の認定について」の質疑を行います。 質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 午前中大久佐部長のほうからいろいろとご説明もありまして、令和2年度は残念ながらコロナがあったということでのコロナの影響というところが要するにご説明にあったわけなんですけども、令和2年度の3月の補正予算でもそういった内容で事業を縮小、もしくは取りやめというか、そういうこともあったということがあって、それを認めたことがあったんですけども、実際この決算として出てきて、実際に別にコロナの関係で事業とか事業費が増えたという部分で歳入歳出が増えたという部分もあるかもしれないし、コロナの関係で逆に事業が縮小、中止を余儀なくされたということもあると思うんです。今回そういった形の決算、積み重ねの決算だと思うんですけども、このたび3月で大久佐部長さんのほうでそのコロナの影響とおっしゃっておられましたけども、そういった状況で適正にそういう予算執行された上でのやむなしの状態での決算というようなことで考えていいのか、くれぐれもそういうコロナを理由に、例えば財政側のほうから減額や中止とか、そういったことを進めたり、そういったことはないですよねということを確認をさせてくださいませ。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 基本的に予算でご議決をいただいた内容について財政状況が悪いから事業を中止しなさいというようなことはありません。そういったことはあり得ません。 ◆10番(丸山征司君) 分かりました。ありがとうございます。 ○議長(葉田茂美君) ほかにありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第1号の質疑を終わります。 続いて、認第2号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第2号の質疑を終わります。 続いて、認第3号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第3号の質疑を終わります。 続いて、認第4号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第4号の質疑を終わります。 続いて、認第5号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第5号の質疑を終わります。 続いて、認第6号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第6号の質疑を終わります。 続いて、認第7号から認第9号までの3件について一括して質疑を行ます。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第7号、認第8号、認第9号の3件についての質疑を終わります。 続いて、認第10号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第10号の質疑を終わります。 続いて、議第98号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で議第98号の質疑を終わります。 続いて、認第11号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で認第11号の質疑を終わります。 続いて、報第10号の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報第10号の質疑を終わります。 以上で認第1号から報第10号までの13件の質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております認第1号から認第11号まで及び議第98号の12件につきましては、予算決算委員会に付託をいたします。 あわせて、報第10号の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第33 ○議長(葉田茂美君) 日程第33、報第11号「安来市土地開発公社の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 二岡建設部長。            〔建設部長 二岡敦彦君 登壇〕 ◎建設部長(二岡敦彦君) 公営企業・公社等の決算関係つづり4ページをお願いいたします。 報第11号安来市土地開発公社の経営状況説明書についてご報告いたします。 決算書につきましては、つづりの中ほど、安来市病院事業会計決算報告書の次にございますので、お開き願いたいと思います。 令和2年度の決算につきましては、令和3年5月13日に決算審査を受け、5月19日の理事会におきまして決算のご承認をいただきましたので、ご報告させていただくものです。 1ページは、事業報告の総括、実施状況でございます。 用地処分事業につきましては、市から受託いたしました汐彩住宅団地の分譲業務を実施いたしました。令和2年度の汐彩住宅団地分譲業務は、新築支援補助金等の3つの制度を活用して7区画の分譲を行いました。 2ページ、3ページは、会議と役員構成でございます。 4ページをお願いいたします。 このページより会計事項でございます。 財務諸表の貸借対照表により決算をご説明させていただきます。 令和3年3月31日現在、流動資産、固定資産を合わせた資産合計額は2億8,949万1,023円となりました。 5ページをお願いします。 負債の部でございます。 流動負債、固定負債を合わせました負債総額は、ページ中ほどの負債合計2億1,197万5,171円でございます。 資本の部でございます。 資本金、準備金と合わせました資本合計は7,751万5,852円でございます。負債、資本の合計額は2億8,949万1,023円となり、資産合計と同額になります。 6ページをお願いいたします。 損益計算書でございますが、最終的に当期純利益は最下段欄の26万1,186円と決算しており、先ほどの貸借対照表、資本の部、準備金の当期純利益と合致しております。 7ページにはキャッシュフローを、8ページには財産目録、10ページ以降には決算に関わりますところの各明細書等を掲載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 以上、報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第34 ○議長(葉田茂美君) 日程第34、報第12号「公益財団法人加納美術振興財団経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 原教育部長。            〔教育部長 原 みゆき 登壇〕
    ◎教育部長(原みゆき君) 報第12号公益財団法人加納美術振興財団の経営状況について報告いたします。 最初に、事業内容についてです。 決算関係つづりの中ほど、加納美術振興財団の令和2年度決算書の8ページをお開きください。 令和2年度は指定管理を平成30年度から5年間更新してから3年目に当たります。1年を通しコロナウイルス感染症の感染が拡大、継続している状況の中、4月7日から5月30日までは休館を余儀なくされ、再開後も感染予防対策や事業変更など、大変なご苦労おかけしました。また、9月末からは改修工事のため休館し、実質開館日数は101日となりました。 そのような中での令和2年度の事業として、館が収蔵する美術作品及び他施設からの借入れによる展示のほか、長谷川義史の絵本原画展、「加納莞蕾が求め続けた恒久平和」と題した特別展を開催いたしました。 入館者数については9ページをご覧ください。 約4か月余りの開館ではありましたが、3,540人の入館者があり、入館料収入は約227万6,000円でありました。 市内小学校の平和学習として校外学習の受入れはもちろんのこと、コロナ禍による修学旅行先の変更で市外小学校の校外学習もありました。 10ページをお願いします。 そのほか、加納名誉館長方による館外での講演会も積極的に開催されており、延べ775人の聴衆がありました。学校交流センターなどと連携して地域に根差した美術館としてご尽力いただいております。 続いて、決算の計算書類についてご説明いたします。 11ページの貸借対照表をご覧ください。 特徴的な点として、資産の大部分を投資有価証券が占め、基本財産に支えられた自己資本比率の高さがあります。有価証券の期末の時価評価額が上がったことにより、正味財産の計は、対前年度1億4,300万円余の増となっています。 次に、15ページの正味財産増減計算書をご覧ください。 前年度と比較した主な変動でございます。経常収益は、入館料が728万円の減、コロナ関連の助成金、持続化給付金等で233万5,000円の増、経常費用は、休館による事業縮小で美術館文化活動事業費が397万6,000円の減、給与手当が78万2,000円の増、役員報酬が258万6,000円の減、これは役員と職員の人数の変動によるものです。 結果、当期経常増減額は58万2,000円の減で、約390万円となりましたが、ほぼ前年度並みとなっています。 約半年間の休館がありましたが、その間も文化教育振興事業として館外の講演会を行われたほか、改修工事に伴う収蔵品の移転作業や、令和3年度に向けた企画展の準備として交流センターや庁舎所蔵の美術品調査など、精力的に事業に取り組んでいただきました。 今後も健全で特色ある事業展開を期待するところであります。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第35 ○議長(葉田茂美君) 日程第35、報第13号「一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 中村健康福祉部長。            〔健康福祉部長 中村一博君 登壇〕 ◎健康福祉部長(中村一博君) 報第13号一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、令和2年度一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況説明書を定例会議の議案として報告をさせていただきたいというふうに思います。 公営企業・公社等の決算関係つづり6ページをお願いいたします。 この経営状況説明書につきましては、令和3年5月28日に開かれました評議員会において承認されたものでございます。 それでは、説明をさせていただきます。 2ページから3ページは、令和2年度業務執行状況でございます。5ページからは、役員及び評議員の状況、6ページから7ページは、監査会、理事会、評議員会の開催状況、8ページは職員数と施設別の職員配置の状況でございます。 2ページの業務執行状況でございますが、令和2年度は、地域の皆様に愛される施設を目指し、健全、安全、迅速、共有を基本方針とし、健全運営に向けた取組や職員の接遇向上、施設の安全点検の徹底など、業務の見直しと改善に引き続き取り組まれました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月、全国的に緊急事態宣言が発令されたことに伴いまして、令和2年4月から6月にかけて全館休業するなど、大変厳しい運営を余儀なくされたところでございます。6月中の運営再開後は、感染症拡大防止を徹底しながら、営業時間を短縮し、効率的な運営に努め、サービスの提供を維持されましたが、新型コロナウイルス感染症拡大はとどまることなく、特に第3波の影響により12月以降は年末年始の宴会、宿泊について厳しい影響を与えており、結果として大幅な事業収益の減となっております。 令和2年7月1日に広瀬温泉月山の湯憩いの家を廃止、令和2年度末に富田山荘を休館することとなりました。そうした中、国からの雇用調整助成金や持続化給付金、市からの補填金により事業運営を継続されております。 続いて、9ページから12ページは施設の自主事業報告を、13ページから16ページは施設の年間入館者数及び利用状況でございます。これも新型コロナウイルスの影響により全体的に利用者数の大幅な減、事業の未実施となっております。 17ページからは決算報告書を載せております。 それでは、19ページの正味財産増減計算書をお願いいたします。 令和2年度の経常収益計は全体で2億5,079万1,092円、当期経常費用計は2億3,348万5,357円となり、当期経常利益額は2,360万5,735円となりました。それぞれの施設の状況についてはご覧のとおりでございます。 このほか、18ページに貸借対照表を、20ページに収支計算書、21ページ、22ページに財産目録を、23ページに財産諸表に対する注記を載せておりますので、ご覧いただきたいと思います。説明のほうは省略をさせていただきます。 以上、一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団の経営状況の説明書の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第36 ○議長(葉田茂美君) 日程第36、報第14号「一般財団法人安来ふるさと公社経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 細田内農林水産部長。            〔農林水産部長 細田孝吉君 登壇〕 ◎農林水産部長(細田孝吉君) それでは、公営企業・公社等の決算関係つづりの7ページをお願いいたします。あわせまして、令和2年度一般財団法人安来ふるさと公社事業報告及び決算書をお願いいたします。 報第14号一般財団法人安来ふるさと公社経営状況説明書についてご説明いたします。 この決算につきましては、令和3年5月27日に決算監査を受けまして、6月16日の書面決議による理事会で承認を受けたものでございます。 まず、表紙を1ページめくっていただきますと、監事の監査報告書となっております。 次に、1ページから4ページまでは、公社の概要といたしまして、設立、名称、変更に関する事項や処務の概要を記載しておりますが、ご覧いただくことで説明のほうは省略させていただきます。 5ページをお願いいたします。 事業報告でございますが、令和2年度は、理事長1名、職員2名、臨時職員1名によりまして、農作業の受託事業を中心に取り組んだところでございます。全体的な事業量及び収入は前年度と比較して微増となりましたが、近年の事業実績としては減少傾向が続いております。その原因といたしましては、中山間地農業の課題である後継者不足と水稲の単作による収益性の低下、さらには広瀬地域においても基盤整備事業の進捗による法人等の増加によるものと考えております。 6ページは、事業別に記載をしたものでございます。 まず、農作業受託事業につきましては、4つの作業内容で816万9,000円となりました。 農産物生産販売事業は、米の販売で40万円、また堆肥散布作業が169万4,000円となったところでございます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 収支計算書でございますが、公益法人会計基準によりまして会計処理したものでございます。 まず、事業活動収支の部でございますが、収入では、基本財産運用収入、事業収入、補助金等収入、雑収入を合わせまして、収入合計は1,167万3,566円であります。支出につきましては、事業費支出、管理費支出を合わせまして、支出合計が8ページの上段になりますが、1,199万8,068円であります。収支差額は32万4,502円の減となっております。 次に、投資活動収支の部でございます。 収入はございません。支出では、減価償却引当資産取得支出といたしまして157万9,040円で、収支差額は157万9,040円の減となっております。 下段でございますが、当期収支差額は190万3,542円の減で、次期繰越額は408万6,393円の減となっております。 9ページは収支計算書に対する注記、10ページは正味財産増減計算書であります。内容につきましては省略させていただきます。 11ページは貸借対照表であります。 資産の部は、流動資産、固定資産、合わせまして資産合計が5,178万9,885円、また負債の部の合計額が175万6,561円でございます。そして、正味財産の部は、指定正味財産及び一般正味財産を合わせまして5,003万3,324円で、負債及び正味財産合計は5,178万9,885円となり、資産の部の合計と符合しております。 12ページは財産目録、13ページは財務諸表に対する注記、14ページは固定資産及び減価償却引当金の一覧でございます。内容につきましては説明を省略させていただきます。 以上、報第14号の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第37 ○議長(葉田茂美君) 日程第37、報第15号「有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書について」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 決算関係つづり、公営企業・公社等の8ページをお願いいたします。 報第15号有限会社やすぎ千軒の経営状況説明書について、別紙のとおり報告するものでございます。 このつづりの最後にとじております令和2年度有限会社やすぎ千軒事業報告及び決算書をお願いいたします。 1ページから2ページには事業報告を掲載しております。 当期の営業につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による制約を受けながらも、市街地のにぎわい創出に向け各種事業を実施し、情報発信に努めたところでございます。 2ページ下段の2つの表には、入館者数と各種営業売上げの状況を掲載しております。イベントの自粛などにより利用者が減少し、前年度を下回る実績となりましたが、包丁研ぎは好評で、前年度比0.5%増となる65万円余の売上げがございました。 3ページと4ページには、実施した事業の詳細を掲載しております。 6ページは貸借対照表でございます。 7ページの損益計算書をご覧ください。 売上高では、イベント収入や貸室収入が例年より減少しましたが、営業外収入では、雑収入に持続化給付金や雇用調整助成金等で233万4,866円の収入がございました。これにより例年は発生しない法人税等が35万7,800円となっております。また、例年は数万円程度の当期の利益は124万8,006円となりました。この内容につきましては、社内におきまして、本年5月25日に監査を受け、6月29日の社員総会で承認を得ております。 以上、報告といたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は9月2日午前10時から一般質問等を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。            午後2時2分 散会...